ダージリンに、ナムリン、あるいはナムリングと呼ばれる茶園があります。
昨年(2018年)の尾張旭紅茶フェスティバルにあろうことかオーナーが来ていたのですが、
そのオーナーを連れてきた会社がこのコンパスという紅茶屋さんです。


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ナムリン茶園といえば、毎年やたらと早い春摘み紅茶を市場へ送り出し、
結構ないいお値段で販売しているイメージがあるのですが、
こちらのお茶は50g、1.242円(税込)です。
お求めやすい価格だ…
100g、18.000円なんて嘘だったんだ…
(マリアージュフレールの春摘みEX-1の値段です。)
コンパスさんではEX-3を30g、2.484円で販売しています。
やっぱりいいお値段しますね(白目)

さて飲んでいきましょう。



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茶葉は全体的に赤く、ところどころ明るい色の茶葉が散見されます。
鉄っぽいというといいすぎですが、力強い夏摘みの香りがしっかりとします。
茶埃も少なく、いい感じですね。


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しっかりと力強い赤色の水色(写真の色は若干薄いw)
優しめの渋み、ですがしっかりと収斂味を感じます。
ナムリン茶園の特徴である、何と言ったらいいのか…
冬場に背の高い針葉樹の木の皮をはいだ時に香る湿った香りのような(誉め言葉)物を強く感じます。
おいしいですね、チョコレートに合わせたい。
そういえばチョコレートの季節ですが、まだ何も見に行ってないですね。

甘めのチョコレートや、餡子に合いそうなしっかりとした渋みです。
おいしいですよぉ。


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ちなみに抽出後の茶葉はこのような感じです。
こちらは、結構すーっとした香りがします、茶葉は固め。
かなり肉眼ではオレンジ色に見えるんですが、どうも腕が悪いので色が死んでますね。
赤色に補正をかけてみようかな…できるかな…

といったところで今回はここまでとしましょう。